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2013/07/03
―開幕から3ヵ月が経過しました。チームは首位の座をキープし、井口選手自身も打率・打点・本塁打ともにチームトップの数字を残し続けています。
「チーム自体が良い流れできているので、僕も高いモチベーションを維持できています。今年は"選手全員が試合に出ている"という感じで、どんな展開でも最後まで諦めませんし、ベンチでもよく声が出ています。チームがひとつになっている感じがしますね」
―交流戦の時期から、3番に井口選手、4番に今江選手という打順が定着しています。
「打順は関係なく、回ってきた打席でしっかり自分の仕事をするだけだと思っています。でも今江も調子が良いですし、良い形でつながっているんじゃないかと思いますね」
―チームトップの7勝を挙げている西野投手や、6月26日(オリックス戦)にあわやノーヒットノーランという投球を披露した古谷投手など、頼もしい活躍をする選手が続々と登場し、チーム一丸となって白星を重ねています。
「先発が苦しいときに、西野、古谷、大嶺など、二軍から上がってきた選手が頑張っていますね。一軍の控えの選手もそうですが、みんなしっかり準備ができているのだと思います。良いタイミングで、みんな日替わりで活躍しているので、チームとしても厚みが出てきているというのを感じますし、若い選手とベテランがお互いに競争し合えているのも良いことだと思います」
―前半戦を終えると、オールスターの時期を迎えます。井口選手はファン投票と選手間投票で1位を獲得し、出場が決定しました。
「まさかのセカンドで1位だったのでビックリしました。ファンの方に投票して頂いて、選手間でも1位になれたので素直に嬉しいですね。年齢的には監督やコーチのほうが近いですし、チームからは僕以外に若い選手も出るので、その選手たちの姿を見るのも楽しみです」
―井口選手の自宅には、残りわずかに迫っている日米通算2000本安打のカウントダウンボードが飾られているそうですが、ご家族の応援も大きな励みになっているのではないですか?
「(カウントダウンボードは)子供が作ってくれています。開幕当初の"残り100本"からスタートして、家に帰ると数字が減っているようにしてくれていますね」
―また、井口選手のFacebookでは、ファンの方と一緒にカウントダウンボードの企画を実施しています。
「僕のFacebookで、ファンのみなさんと一緒に何かをやれたらと思って始めました。ファンの方が作ったボードを写真に撮って送ってもらっているので、すごく励みになって、早く減らしたいと思いながら頑張っています。たくさん送ってくれる方もいますし、写真もコメントも見ていますよ」
―そんな数多くの声援を受け、現在2000本安打達成まで残り21本(7月3日現在)としています。あらためて、大記録達成に向けた今の心境は?
「プレッシャーは今のところはありません。きっと、残り10本ぐらいになったら胃が痛くなるんじゃないですかね(笑)。
試合のない休みの日なんかは、いろんな計算をしてしまったり、相手を想像してしまうこともありますが、今のところ順調ですし、できるだけ早く達成したいなと思います」