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JOURNAL

2011/09/20

 8月、9月となかなか調子があがらない日々が続いています。6月にデッドボールが当たってから、バランスが崩れたりしていて…。色々なことを試しているのですが、いい方向にいっていないです。いいタイミングで打てても、打球が相手野手の正面に飛んでしまったり。何とかしなきゃいけないと感じながら、余計にプレッシャーをかけ過ぎて、自分自身も力んだりして。それが悪循環となり今年はうまくいっていないと思います。ここ何年を振り返ってもなかったことなので、これは試練ととらえて取り組んでいます。

 9月15日のファイターズ戦は、今シーズン初めてのベンチスタートでした。これは監督と少し話しをして決まりました。ただ、野球をしている以上は、自分から休ませて下さいという気持ちを持つことはなく、常に出場できる準備をしています。ホークスに所属していたときは、あらゆるところを怪我しました。入団1年目のときは、開幕してすぐに靭帯を切ったり。あとは、左肩、右肩、右ひじの手術など、いろんなことがありました。けがをして試合に出ることができず、もうそういう悔しい想いはしたくないので。

 もちろん、それで監督や首脳陣から休めと言われれば、出たい気持ちがあってもしょうがないことです。一方で、自分から休みますということは全くないし、それはプロの選手として間違っている部分もあると思います。身体のケアは怠らず、常に出場できる準備と心構えを持って取り組んでいます。

 今思えば、昔から自分のリズムを大切にして野球をしていると思います。これがダメだからあれをする、とかはあまりないですね。試合球場に入ってからは、基本的に同じことを行っています。

 野球の道具もここ何年か変えていないです。特にバットは、メーカーが一度だけ変わったのですが、ここ10年、同じ長さ、同じ形です。プロに入った当初はいろんな形を試したり、いろんな人からバットを貰ったりしていました。でも、結局、大学のときに使っていたバットに戻りましたね。

 グラブもここ4、5年は同じものです。グラブに関しては、そこまで大きさにこだわりはないんです。ただ、中の素材は凄く柔らかい皮を使っています。軟式に近い形ですね。他の選手がはめて、打球を取ると「痛い」と言われますが、そのほうがより素手に近い感覚で取ることができます。グラブをはめた時に、いかに自分の手の感覚になっているか、というのを大切にしています。

 また、アメリカに行ったときから、グラブには日の丸の刺繍を入れるようになりました。日本人っぽさというか、日本代表というか。そういう気持ちを持って取り組みたいなと思って入れました。学生時代にオリンピックに出たこともあり、常に日の丸を見ておきたい、という気持ちもありましたね。他の選手、特に中南米の選手たちも自分のグラブに国旗を入れていたりしていたので、これは自分もやるしかないなと。

 あと、続けていることといえば、バッティングのDVDは見ています。全打席が入ったものや、ここ10年以上のヒットを集めたものを持っています。主にタイミングの取り方などに注目しています。基本的には一人でじっくり見たい派なので、家で見ていますね。

 今シーズンはここまで厳しい状況が続いていますが、いつも球場に足を運んでくださり、ありがとうございます。僕たちは、この状況のなかで、どこまでチームとして野球ができるのかを突き詰めなければいけないと思います。各選手が自分の力を出すことがチームのためになると思うので、僕自身も含めて、本来の力を出せるように残りの試合を戦っていきたいです。

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